研究課題/領域番号 |
15K14898
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
小林 淳 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (70242930)
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研究分担者 |
伴野 豊 九州大学, 農学研究院, 教授 (50192711)
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研究協力者 |
門野 敬子 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門 新産業開拓研究領域, 領域長 (40355722)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生活史戦略 / 季節適応 / 昆虫 / 遺伝子 / 進化 |
研究成果の概要 |
クワコBombyx mandarinaの不斉一な蛹期間(両賭け戦略)を支配する劣性遺伝子群の同定を目的として,カイコB. moriの相同染色体1対をクワコの相同染色体に置換したコンソミック系統を作製し,さらに2対および3対の相同染色体置換を試みた結果,1対および2対の相同染色体染色体置換では蛹期間が平均1日程度延長し,3対の相同染色体置換(作製途中)では一部の個体の蛹期間が4日程度延長したことから,原因遺伝子の座乗する染色体の一部が明らかとなった.また,原因遺伝子の染色体上の位置を決定するためのddRAD-Seq解析技術も開発できた.
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