研究課題/領域番号 |
15K14985
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
池本 光志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (50356424)
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連携研究者 |
宮岸 真 国立研究開発法人・産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, グループ長 (30323538)
石井 則行 国立研究開発法人・産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (10261174)
山崎 和彦 国立研究開発法人・産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 主任研究員 (00358243)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アプタマー / DNA / GPCRs / オピオイド受容体 / 探索方法 / 鎮痛 / 創薬基盤技術 / Cell SELEX法 / DNAアプタマー / G蛋白質受容体 / 新規核酸リガンド探索法 / 膜小胞 / 鎮痛効果 / 新規核酸アプタマー探索法 / モルヒネ |
研究成果の概要 |
G Protein Coupled Receptors (GPCRs)を標的とするDNAアプタマー創製を目的とし、GPCRsの生理機能を活用した新規探索法を開発した。本探索法は、探索感度と探索効率においてCell SELEX法を凌駕する技術であることが明らかとなった。本探索法を利用して、鎮痛関連GPCRsであるオピオイド受容体(MOR)を認識するDNAアプタマーを探索した結果、Apt-MORと命名したDNAアプタマーを得た。Apt-MORは、MORに対して特異的かつ高親和性に結合し、アゴニスト活性を示した。従って、新規探索法とApt-MORは、鎮痛創薬技術開発に資する有用なツールとなり得る。
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