研究課題/領域番号 |
15K15001
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
横井 毅 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (70135226)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 薬物性肝障害、 / 個体差 / バイオマーカー / マイクロRNA / 抗てんかん薬 / 薬剤性肝障害 / 代謝多型 / 医薬品開発 / カルバマゼピン / 薬物性肝障害 / 代謝多型血 |
研究成果の概要 |
重篤な薬物性肝障害が開発医薬品や市販薬で報告されているが、その発症には大きな個体差がある。その原因を明らかにすることを目的とした基礎的研究を行った。申請者はこれまで10種類の臨床使用薬による肝障害マウスモデルを報告した。最初に抗てんかん薬カルバマゼピン誘導性肝障害ラットモデルについて、血中マイクロRNAの変動を経時的網羅的に解析を行い、個体差に関わるマイクロRNAの候補を見出し、関連するpathway候補を見出した。これらマイクロRNAのターゲットが肝障害発症の個体差を予測できるかを検証している。今後、マイクロRNAターゲットの種差を考慮し、ヒトへの外挿性を検討する。
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