研究課題/領域番号 |
15K15029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
酒井 秀紀 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授 (60242509)
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研究分担者 |
清水 貴浩 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 准教授 (40353437)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 生理学 / 細胞・組織 / イオンチャネル / 生体膜 / 細胞容積 |
研究成果の概要 |
細胞の生と死(細胞容積調節とアポトーシス)の両面に関わるvolume-sensitive outward rectifying (VSOR) anion channel(VSORアニオンチャネル)の分子実体の全容を解明するための細胞生理学的・分子生理学的研究を行った。 その結果、VSORチャネルの構成分子として、SSNK-1(仮称)が関与していることを明らかにした。SSNK-1は、原形質膜の膜マイクロドメインにおいて、LRRC8Aと相互作用することでチャネル機能を発揮し、細胞容積調節機構に関与するものと考えられた。一方、SSNK-2とSSNK-3は、チャネル構成分子ではなかった。
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