研究課題/領域番号 |
15K15099
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
佐々木 功典 山口大学, その他部局等, 名誉教授 (80116722)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | がん発症感受性 / コピー数多型 / 細胞遺伝学 / FISH / 散発性がん / コピー数多型(CNV) / 疾患感受性 / イメージサイトメトリー / 遺伝子多型 |
研究成果の概要 |
最近になってがん発症感受性の信頼できるマーカーとしてCNV (コピー数多型)が注目されるようになっている。実際、ある種のCNVが個人におけるがん発症感受性に影響しているとの証左が蓄積されてきた。異なったCNVが異なった種類のがん発症に関連しており、がん発症感受性に関係するCNVが次々に報告されるようになっている。しかしながら、簡単かつ安価なCNV解析法はない。この研究では、この問題に応えるべく、新しい間期細胞遺伝学的手法の開発を行った。ホルムアミドの長時間処理とペプシン処理がこれを可能とした。この方法は各人のがん感受性の推定に利用できる。
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