研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、Helicobacter pyloriの新規RNAエフェクター分子を明らかにする目的で、H. pyloriがコードするBacterial small RNA (sRNA)を同定し、宿主細胞へ注入される可能性のあるRNAを精査した。次世代シークエンサー解析により、H. pyloriのsRNAを同定し、菌体内発現量を定量的PCRにより精査した。さらに、同定したsRNAのいくつかは、菌体細胞外分泌外膜小胞 (OMV)に特異的に濃縮され、宿主細胞へ移行する可能性が示唆された。
すべて 2017
すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
The Journal of Veterinary Medical Science
巻: 79 号: 5 ページ: 876-880
10.1292/jvms.16-0567
130007331473