研究課題
挑戦的萌芽研究
CD4 T細胞は抗原を認識して活性化すると、細胞内のエネルギー代謝系路を変化させ増殖することが知られている。しかし、CD4 T細胞の機能分化におけるエネルギー代謝経路変化の役割は不明であった。今回、私たちはグルタミン代謝のヘルパーT細胞(Th)サブセット分化における役割を解析し、グルタミン代謝によって作り出されるα-ケトグルタル酸が、サイトカイン遺伝子座のエピゲノム状態を制御することでTh分化を調節していることを見いだした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件) 備考 (2件)
Nature Communications
巻: 7 号: 1 ページ: 12596-12596
10.1038/ncomms12596
Journal of Immunology
巻: 197 号: 10 ページ: 4079-4089
10.4049/jimmunol.1502295
http://ehime-u-immunology.com/index.html
http://ehime-u-immunology.com/