研究課題/領域番号 |
15K15340
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
前田 敏彦 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50738961)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 抗MAG抗体関連ニューロパチー / 血液神経関門 / IgM型抗MAG抗体関連ニューロパチー / インヴィトロモデル / ニューロパチー |
研究成果の概要 |
抗myelin associated glycoprotein (MAG) 抗体関連ニューロパチーにおける血液神経関門(BNB)破綻の病態を解明することを目的とし、in vitro BNBモデルを作成して解析を行った。本疾患患者IgM抗体は内皮細胞のバリア機能を低下させ、BNBを構成する内皮細胞・周皮細胞にmyelin protein zero(MPZ)やperipheral myelin protein 22 (PMP22)が認められた。抗MAG抗体はBNBを構成する内皮細胞・周皮細胞に存在するHNK-1エピトープを有する分子を標的としてBNB破綻に関与する可能性が示唆された。
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