研究課題
挑戦的萌芽研究
我々は、時計遺伝子によって制御される新規のステロイド合成律速酵素3β-HSDを見出し、それが皮膚の性ステロイド産生器官である皮脂腺に発現することをヒトおよびマウスにおいて見出した(MCE 2014; MCE 2015)。またこの酵素は時計遺伝子によって制御されるだけでなく、核内オーファン受容体NGFIBを介して刺激選択的な制御を受けることも明らかにした(EJ 2015)。閉経後の女性にとって皮膚で産生されるステロイドは重要な性ステロイドの供給源となる。我々が見出した3β-HSDの発現制御をさらに見極めることによって皮膚の重要な環境適応機構の一端が明らかになる可能性がある。
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