研究課題/領域番号 |
15K15446
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
籏野 健太郎 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50228475)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 中性子捕捉療法 / BNCT / ポジトロン断層法 / PET / 分子イメージング / フッ素-18 / ホウ素中性子捕捉療法 / フッ素 / 標識合成 |
研究成果の概要 |
次世代の放射線治療として期待される中性子捕捉療法の普及、高度化にあたり、がん細胞選択性を高めた新規ホウ素製剤の開発は必須である。本研究は新世代ホウ素製剤のscaffoldとして期待されるcarborane類を18F標識することで、分子イメージングによる動態の検討を実現し開発の加速を図ることを目的とした。2回照射法による18F2製造法の最適化を行った。2回目の照射に用いるF2-Ar混合ガス濃度1%で良好な回収率,、臨床使用に十分な比放射能が得られることがわかった。o-caroborane をクロロホルムに溶解し、冷却下18F2と反応させたところ21%の放射化学的収率で18F標識体が得られた。
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