研究課題/領域番号 |
15K15459
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
河嶋 秀和 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (70359438)
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連携研究者 |
大倉 一枝 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (60094827)
大島 伸宏 北海道医療大学, 薬学部, 助教 (80508648)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 炎症 / マクロファージ / 分子イメージング / 放射線 / プリン受容体 |
研究成果の概要 |
炎症性組織のマクロファージ様細胞に発現しているプリン受容体(P2Y6サブタイプ)を標的とした放射性分子プローブの開発と、これを用いた炎症性病変の定量的評価を目指した。 P2Y6受容体リガンドであるUDPのuridine骨格C5位に放射性ヨウ素を導入した化合物:[125I]5-I-UDPの合成を試みた。テレピン油の皮下投与により作製した炎症誘発モデルマウスを用いた検討では、[125I]5-I-UDPは静脈内投与の30分後、炎症部位において健常部位よりも1.6倍の高い放射能集積を認めた。一方、合成収率や純度を高めるための検討は継続する必要がある。
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