研究課題/領域番号 |
15K15470
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
豊田 優 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (80650340)
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研究分担者 |
高田 龍平 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (90376468)
中川 大 中部大学, 応用生物学部, 講師 (40397039)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 乳がん / トランスポーター / メタボローム解析 / 乳がんリスク因子 / 乳腺外科学 |
研究成果の概要 |
近年、我が国の乳がん患者を対象とした疫学調査が実施され、ヒトABC輸送体ABCC11の野生型アレルが乳がんリスク・予後不良と正に相関するという知見が報告されている。ABCC11が排出型輸送体であることを踏まえると、ABCC11を介した乳腺内への物質放出が表現型の獲得に関連している可能性が考えられたが、その是非は明らかとなっていない。そこで本研究は、この仮説を検討することを目的として立案された。本研究により、動物モデルや細胞系を用いてABCC11を介して乳汁中に放出される物質を探索するための準備が整い、今後の研究の発展が期待される。
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