研究課題/領域番号 |
15K15523
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高野 晋吾 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (50292553)
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研究分担者 |
上羽 哲也 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (00314203)
伊藤 嘉朗 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (90733014)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アンチセンスホモロイーボックス / ペプチド療法 / FGF2 / 脳梗塞 / 内皮細胞 / FGF受容体 / アンチセンスホモロジーボックス / 血管新生 / アンチセンスペプチド / 増殖 / 管腔形成 / siRNA / FGF2 / 血管内皮細胞 / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
蛋白質分子内にはセンスペプチド・アンチセンスペプチドとして相互に対応するアミノ酸配列が散在し、アンチセンスホモロジーボックス(AHB)と呼ばれる。AHBに対して相補的に設計合成したペプチドは標的蛋白質の機能の抑制や促進が期待される。血管新生因子受容体、FGFRのAHB由来ペプチドを作成し、内皮細胞への効果を評価した。 FGFR細胞外ドメインのAHBペプチドに最も強い内皮細胞増殖促進効果がみられた。その促進効果は、アミノ酸配列を変えた変換ペプチドおよびsiRNAによるFGFRノックダウンで消失し、FGFR由来AHBペプチドは血管新生促進作用をもち、脳梗塞治療への応用を考える。
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