研究課題/領域番号 |
15K15627
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木下 晴之 東京大学, 生産技術研究所, 特任助教 (40466850)
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連携研究者 |
藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
朝岡 亮 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (00362202)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 緑内障 / インプラントデバイス / マイクロ流体 |
研究成果の概要 |
わが国で最も多い中途失明の原因である緑内障を治療するための新しいインプラントデバイスを開発した。わずかな眼圧上昇によって網膜視神経が損傷することで視力を失う緑内障を治療するため、本デバイスは眼圧が一定圧力まで上昇するとバルブが開いて眼圧を下げる機能を持つ。微小流路網や微小バルブを柔軟素材で作製したフィルム状の薄くて小さく柔らかい3次元形状デバイスに集積化することで、術後の審美性を損なう結膜上への不自然なデバイス露出を抑えつつ、安定した房水排出と確実な圧力制御を実現した。
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