研究課題/領域番号 |
15K15662
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小池 薫 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10267164)
|
研究分担者 |
平川 慶子 日本医科大学, 医学部, 助教 (30165162)
金涌 佳雅 日本医科大学, 医学部, 講師 (80465343)
佐藤 格夫 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30409205)
鈴木 崇生 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (40328810)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | 近赤外 / 小腸 / 虚血 / 再灌流 / スペクトル / イメージング / 近赤外分光法 / 臓器障害 |
研究成果の概要 |
近赤外(NIR)スペクトル法は、非破壊、非接触で、瞬時に測定できる電磁波計測法で、救急・集中治療領域では、リアルタイム計測ツールとして大きな魅力を有する。小腸虚血・再灌流(I/R)ラットで虚血前、虚血45分後、再灌流4時間後の小腸を調べると、肉眼的には再灌流4時間後に浮腫と腸管内出血が確認されたが、NIR再構成画像でも同様の画像所見が得られた。NIR再構成画像上選択した複数の関心領域から得られたNIRスペクトルの経時変化を比較観察すると、sham群では変化は見られなかったが、I/R群では、虚血前、虚血45分後、再灌流4時間後で明らかに異なるスペクトルパターンを示した。
|