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補体沈着による赤血球の機能低下が重症病態に与える影響についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K15672
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 救急医学
研究機関関西医科大学

研究代表者

室谷 卓  関西医科大学, 医学部, 講師 (20528434)

研究分担者 櫻本 和人  関西医科大学, 医学部, 助教 (00460808)
鍬方 安行  関西医科大学, 医学部, 教授 (50273678)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード赤血球 / 補体 / 重症患者 / 重症度 / 敗血症
研究成果の概要

救命救急センターに搬送された患者について赤血球表面上の補体成分をフローサイトメトリーで測定し、来院時の重症度の指標として用いられているAPACHEIIスコア、SOFAスコアとの検討を行った。患者群(n=25)の補体沈着は健康成人群(n=10)のそれと比較してより多く沈着していることが明らかになった(n=25 vs 10;p<0.01)各スコアと赤血球補体成分との相関関係は見られなかった。
救命センターに搬送される患者は補体の活性化が起きており既存の重症度とは相関しないものの患者の免疫反応を赤血球表面上の補体成分を測定することにより推測できる可能性がある。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 生体侵襲を評価する赤血球表面マーカー測定の試み2016

    • 著者名/発表者名
      室谷 卓
    • 学会等名
      第44回日本救急医学会
    • 発表場所
      グランドプリンスホテル新高輪
    • 年月日
      2016-11-17
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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