研究課題/領域番号 |
15K15705
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
矢谷 博文 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (80174530)
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研究分担者 |
江草 宏 東北大学, 歯学研究科, 教授 (30379078)
萱島 浩輝 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (50632121)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 再生医療 / バイオロジー |
研究成果の概要 |
間葉系幹細胞の骨形成促進作用を有する化合物として検出されたPKC阻害薬(isoH-7)は,iPS細胞の骨芽細胞への分化を促進することが明らかとなった。また,CAD/CAMを用いたドーム型チタンメンブレンのモールドデザインを検討し,造成モールドを作製した。さらに,PKC阻害薬を加えて分化誘導を行ったiPS細胞凝集体をマウス背皮下に移植した結果,腫瘍形成を確認したものの,通常誘導と比較して腫瘍の大きさは小さくなった。プロトコールの改良を行うことで,作製した垂直的骨造成モールドと併せた自己由来細胞であるiPS細胞を用いた新たな骨造成方法となる可能性が示唆された。
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