研究課題/領域番号 |
15K15729
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
宮下 仁 東北大学, 歯学研究科, 助教 (70372323)
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研究分担者 |
赤松 妃呂子 (須藤妃呂子) 山形大学, 医学部, 医員 (10611981)
市川 真由美 山形大学, 医学部, 助教 (20466634)
森 士朗 東北大学, 大学病院, 講師 (80230069)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 口腔癌 / リンパ節転移 / リンパ節転移モデル / リンパ節腫脹マウス / 癌化学療法 / 放射線治療 / 腫瘍血管 / リンパ行性癌化学療法 / 転移モデル |
研究成果の概要 |
リンパ節腫脹転移モデルマウスの転移リンパ節の腫瘍新生血管を免疫組織学的に解析し、口腔癌リンパ節転移に対するリンパ行性薬剤投与法による放射線・化学療法の開発を検討した。その結果、転移初期では腫瘍新生血管は未熟であり血行性の抗癌剤投与では転移病巣に薬剤が十分送達されないこと、血液流入が抑制された転移リンパ節では酸素分圧の低下により放射線感受性が低下することが示唆された。一方、リンパネットワークにおいて転移リンパ節の上流のリンパ節に薬剤を注入した場合、リンパ行性に転移リンパ節に高濃度の薬剤を送達することが可能であり、リンパ行性の癌化学療法は早期のリンパ節転移に有効である可能性が示唆された。
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