研究課題
挑戦的萌芽研究
最近、第4の癌治療法として免疫療法が注目されており、T細胞の免疫チェックポイント阻害剤やNK細胞のADCC活性を期待した抗体薬が用いられている。そこで、本研究では口腔癌におけるB細胞の意義について検討した。免疫組織化学染色にて口腔癌組織におけるB細胞数と生存率の関連性を評価したところ、B細胞が癌間質に多く浸潤しているほど予後は良好であった。さらに、癌部においては隣接正常部と比較してB細胞誘引性サイトカインであるCXCL13が高発現していた。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 1件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 4件)
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