研究課題/領域番号 |
15K15766
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
栗原 英見 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (40161765)
|
研究分担者 |
二川 浩樹 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (10228140)
應原 一久 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 助教 (80550425)
|
研究協力者 |
藤田 剛 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院(歯), 准教授
杉山 英二 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院(医), 教授
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 歯周炎 / バクテリミア / 腸内細菌叢 / 関節リウマチ / バクテレミア |
研究成果の概要 |
本研究課題では歯周炎が腸内細菌叢に与える影響を関節リウマチモデルマウスで検討する。さらに腸内細菌叢の破綻が歯周病原因菌であるP. gingivalis感染で引き起こされることが、様々な全身疾患の原因となっていると仮定して研究を行った。その結果、P. gingivalis感染が腸内菌叢の変化を引き起こし、粘膜免疫を活性化していることが明らかになった。特にP. gingivalisは直接糞便から検出されないが、Bacteroides属の増加とIgAに産生増加、そのクラススイッチに関与する酵素AIDの誘導をきたし、関節リウマチ増悪に関与していた。
|