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外来患者の受診科決定支援時の病院職員の役割分担についてのコンセンサスモデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 15K15817
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関東京有明医療大学

研究代表者

臼井 美帆子 (笹鹿美帆子)  東京有明医療大学, 看護学部, 講師 (90292565)

研究分担者 山内 豊明  放送大学, 教養学部, 教授 (20301830)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード受診科決定支援 / 看護師 / コンピテンシー / トリアージ / 2次救急 / 病院 / 意思決定支援 / アクセスビリティ / 外来 / 外来受診 / 外来患者
研究成果の概要

2次救急を有する病院における受診科決定支援を行う病院職員の役割について3つの調査を行った。調査1では、新患患者の診療科の決定までの流れと医療従事者による支援について、関東圏内の2病院におけるヒアリング調査の結果、新患患者の受診科決定支援には事務職、看護師、医師が関わっており、事務職は不安を抱えていることが明らかになった。調査2では、2次救急を有する東京都内241病院を対象に受診科決定支援に関する実態調査を行い、受診科決定を支援する病院職員の中では看護師が最も多いことが明らかになった。調査3では、受診科決定支援を行う看護師のコンピテンシーについてデルファイ調査を行い、重要項目が明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では「どの診療科を受診したらよいのか」という患者の迷いに対する援助(受診科決定支援)を行う看護師に必要な能力を明らかにした。受診科決定支援を行う看護師の存在は様々な施設において認識されていたが、どのような能力が必要であるかに関する研究はなかった。本研究により受診科決定支援を行う看護師に必要な具体的な能力が明らかになったことは、病院や診療所における看護ケアにおける質の保証、教育などへ資する。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 東京都内で2次救急を有する病院の外来患者の受診科決定に関する現状2016

    • 著者名/発表者名
      臼井美帆子 山内豊明
    • 学会等名
      第18回日本医療マネジメント学会学術総会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      2016-04-23
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-07-01  

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