研究課題/領域番号 |
15K15818
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 長崎県立大学 (2016) 静岡理工科大学 (2015) |
研究代表者 |
松田 健 長崎県立大学, 情報システム学部, 准教授 (40591178)
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研究分担者 |
真嶋 由貴恵 大阪府立大学, 現代システム科学域, 教授 (70285360)
前田 利之 阪南大学, 経営情報学部, 教授 (70320041)
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研究協力者 |
大谷 康介 合同会社binary lab, 代表社員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 暗黙知 / 注射技術 / 手指運動 / 数理モデル / 可視化 / 非定常 / 正確検定 / 看護暗黙知 / 分割表 / 自動化 |
研究成果の概要 |
本研究は,注射技術実施時の注射器を持つ手の3次元座標データを取得することで熟練者と初学者のデータを比較し,熟練者の技術を量的データとして表現することで注射技術に関する暗黙知をモデル化することを目的として遂行した.手指運動の3次元座標データは磁気を利用したセンサーを用いて取得した.データは手技の状態によって異なるため,同じようなパターンのデータが得られることはほとんどないが,手技は決まった手順を踏むため,一定区間毎に区切ることで熟練者の特徴を見ることができた.さらに,取得したデータを可視化する手法を提案することで,熟練者と初学者のデータの差異を明確に区別することができることを示した.
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