研究課題/領域番号 |
15K15840
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
北村 佳子 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (20454233)
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研究分担者 |
浅野 きみ 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (10735351)
紺家 千津子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (20303282)
村角 直子 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (30303283)
木下 幸子 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (50709368)
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研究協力者 |
村角 直子
松田 琴美
浜江 紀美代
久野 真知子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | がん看護 / 外来がん化学療法 / 就労 / 両立支援 / 外来がん患者 / 化学療法 / セルフマネジメント / 両立支援モデル / がん化学療法 / 外来患者 / 療養 / 両立 / 看護 |
研究成果の概要 |
本研究結果として、「身体症状のひどさ」、「症状緩和のため頓服薬を服用」、「身体によい食事」、「平静を保持」、「上司や同僚への気兼ね」、「仕事の意味を再考」、「身体症状の改善」、「状況変化のなさ」があった。 本研究結果から医療者が行うケアで最も重要なことは、まずは身体症状を速やかに改善するための支援であるといえた。次に大切な事は、身体症状のつらい中で、「平静を保持する」など精神的苦痛も経験していることを十分考慮した関わりが必要であると示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
働く世代へのがん対策の充実が国の重点的課題としている。また、働く患者が直面する課題と影響要因には、経済的な問題だけでなく職場関係者や医療者とのコミュニケーションや心身の不調などが指摘されている。そこで、医療者が支援すべき具体的な支援のあり方を見出すため調査を行った。最も重要なことは、まずは身体症状を速やかに改善するための支援であるといえた。そして、外来身体症状のつらい中で、職場関係者に「平静を保持する」など精神的苦痛も経験していることを十分考慮した関わりが必要であると示唆された。
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