研究課題
若手研究(B)
本研究では注意が運動主体感の生起に与える影響について,行動レベルおよび神経基盤レベルでの検討を行った.平成27年度では,注意の処理資源,覚醒度,および処理レベルが運動主体感に与える影響を調べた.その結果,注意の処理資源の減少または覚醒度の低下が運動主体感の生起を妨害し,さらに,注意の処理レベルが運動主体感の生起の下位プロセスの優位性に大きく影響することが分かった.平成28年度では,注意が運動主体感に与える影響の神経基盤について脳波を用いて調べた.運動が行う前,または感覚フィードバックを受けた後,運動主体感をモニタリングする注意に関連する脳活動を明らかにした.
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 4件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 6件) 備考 (1件)
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