研究課題/領域番号 |
15K16237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
沼田 聡 高知県立大学, 健康栄養学部, 助教 (10565857)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高感度酵素免疫測定法 / 食物アレルギー / オボアルブミン / 酵素免疫測定法 / 超高感度酵素免疫測定法 / 卵白アレルゲン |
研究成果の概要 |
卵白アレルゲンの1つであるオボアルブミンに対する酵素免疫測定法の高感度化では、市販されているELISAキットと比べて650倍高感度(蛍光法)に検出できることが可能となった。酵素免疫測定法の高速化では、固相に磁気ビーズを用いること、および蛍光法より短時間で酵素を検出できる化学発光法を用いることで一部の測定操作で大幅な時間の短縮化が可能となった。しかし、抗原と標識抗体からなる免疫複合体を形成させる時間と化学発光法による測定感度の低下(ELISAキットと比べて20倍は高感度)がみられたことから、さらなる改良が必要となった。
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