研究課題/領域番号 |
15K16271
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
齋藤 宏文 東京工業大学, 国際教育推進機構, 特任准教授 (30573050)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 科学史 / 生物学 / 遺伝学 / ロシア / ソ連 / 歴史学 / 教育 / ルィセンコ / ソ連史 |
研究成果の概要 |
本課題は1965年のT・D・ルィセンコ失脚後のロシアにおける生物学教育の正常化の問題に取り組んだ。1948年にルィセンコがソ連生物学界を支配して以来長期にわたって、同国の生物学研究教育は遺伝学が排除される等、制限された状態にあった。1965年以後、ロシアの指導的生物学者と教育学者は、現代的水準を満たした生物学教育を立て直す困難な役割を担うこととなった。本研究はこの生物学教育の再編過程を主に次の二つの作業を通じて解明した。すなわち、第一にロシアの主要大学、及び地方大学における遺伝学コースの再開状況を調査し、第二に中等教育向けの生物学プログラム改定にあたって行われた議論内容をつぶさに調査した。
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