研究課題/領域番号 |
15K16277
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
間渕 創 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, 客員研究員 (80601195)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 博物館 / 浮遊菌 / IPM / リアルタイム浮遊菌測定 / バイオエアロゾル / 保存環境 / カビ / 総合的有害生物管理 |
研究成果の概要 |
本研究では、従来の微生物モニタリング手法にリアルタイム浮遊菌測定を取り入れることで、微生物管理に困難が伴う自然共生型博物館において、より正確性の高いゾーニング方法の確立を目指した。 バイオエアロゾルを利用したリアルタイム浮遊菌測定を用いた自然共生型博物館の各区画の区分・分類、扉の開閉等の短時変化の検出についての検証、モデル施設におけるゾーニングのパイロットテストを行った。 その結果、複数台のバイオエアロゾルを利用したリアルタイム浮遊菌測定を各区画で同時に行い、その相関をみることで数値的根拠をもとにした、従来よりも正確性の高いカビに対するゾーニングをより簡易に行うことができた。
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