研究課題/領域番号 |
15K16297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 高知大学 (2017) 岐阜工業高等専門学校 (2015-2016) |
研究代表者 |
坂本 淳 高知大学, 教育研究部自然科学系理学部門, 講師 (90548299)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地域鉄道 / 国勢調査 / GIS / 社会経済状況 / 比較分析 / 廃止代替バス / 客観的評価 / 廃止 / 社会的影響 / 地方鉄道 / 客観的評価指標 / GIS / 地域公共交通 / 交通サービス水準 / 乗客者離れ / 交通弱者 / 廃校 |
研究成果の概要 |
わが国では地域鉄道会社の路線の廃止が相次ぎ,現存している路線でも存廃問題に直面している.一方,地域鉄道は利用者の足以外の様々な影響を地域にもたらすと言われている.本研究は,わが国における将来の地域鉄道のあり方を検討するための客観的な事実の整理を目的とし,全国規模の国勢調査データ等を用いて,これまでに廃止された地域鉄道がその地域にもたらした社会的影響の実証分析を行った. その結果,廃止された鉄道駅周辺では,若年人口と定住者が減少傾向にあることがわかった.さらに,当初から人口が少ない地域では,廃止前後で人口減少が加速していることが確認された.
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