研究課題/領域番号 |
15K16298
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
茂木 俊夫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50392668)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 燃焼 / 安全 / 着火危険性 / 安全工学 / 燃焼工学 |
研究成果の概要 |
可燃性ガスが漏えいすると何らかの着火源により着火し,火災や爆発に至る可能性がある.着火可能性について,従来は静止混合気での着火特性(爆発下限界濃度)で評価されているが,本研究では流動状態の着火特性について調べた.均一な混合気流においては,気流速度と乱流強度が大きくなると,水素空気混合気の爆発下限界濃度が上昇する傾向があることが確認された.また,高応答性を有する濃度センサーを用いて,可燃性ガス噴流の濃度特性を計測し,噴流中に高濃度の領域が存在すると,そこで着火し,火炎が伝ぱする可能性があることを示した.
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