研究課題/領域番号 |
15K16321
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
柳沢 大治郎 滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 准教授 (50581112)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 分子イメージング / 老人斑 / 神経原線維変化 / フッ素MRI / 画像解析 / MRI |
研究成果の概要 |
本研究ではフッ素MRIによる老人斑のイメージングプローブとして、Shiga-X33を新規合成し、その有用性を示した。さらに、Shiga-X35を合成し、神経原線維変化のイメージングプローブとしての有用性を示した。Shiga-X33はCHF2基を有す一方、Shiga-X35はCF3基を有する。これらのフッ素のケミカルシフトは-126 ppm(CHF2基)および-75 ppm(CF3基)を示すことから、ケミカルシフトイメージングにおいて充分に分離可能である。以上より、本研究では老人斑と神経原線維変化をフッ素MRIを用いて同時にイメージングするためのプローブの開発に成功した。
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