研究課題/領域番号 |
15K16369
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
門馬 博 杏林大学, 保健学部, 学内講師 (60583680)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 運動イメージ / 脊髄運動ニューロン / 運動イメージ能力 / F波 |
研究成果の概要 |
本研究では運動イメージ想起による脊髄神経活動の興奮性の変化に,個々の運動イメージ能力が影響するかどうかについて検討した.運動イメージ能力の評価には,手の心的回転課題の解答時間と正答率を指標とした.脊髄神経活動の変化についてはF波の振幅の増大率を指標とした.第一段階として健常者を対象として実験を行った結果,運動イメージ想起によりF波振幅の増大傾向が認められたが,手の心的回転課題の解答時間,正答率との間に相関関係は認められなかった.また脳卒中片麻痺患者においても同様の結果となった.脊髄神経活動は運動イメージにより変化するが,運動イメージ能力による影響は大きくないのではないかと考えられた.
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