研究課題/領域番号 |
15K16380
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 畿央大学 |
研究代表者 |
瓜谷 大輔 畿央大学, 健康科学部, 准教授 (10454802)
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研究協力者 |
森川 宏
久保 峰鳴
多々良 大輔
唄 大輔
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 足趾握力 / 人工膝関節全置換術 / 予後 / 歩行能力 / 痛み / 人口膝関節全置換術 |
研究成果の概要 |
本研究は人工膝関節全置換術を実施した変形性膝関節症患者における術前の足趾握力と術後の歩行能力(Timed UP and GO、10m歩行時間)との関係を明らかにすることを目的に行った。本研究の結果、術前の足趾握力は術後の歩行能力と関連があり、術前の足趾握力が強いほど、術後の歩行能力が高いことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果から、人工膝関節全置換術を実施する患者において、手術の影響を受けない足趾の筋力を術前に強化しておくことが術後の歩行能力を保つために有用である可能性が示唆された。従来の術前の筋力トレーニングに加えて、足趾握力強化のトレーニングを行うことが術後の機能的な予後を改善する可能性が示唆された。
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