研究課題/領域番号 |
15K16488
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
武 靖浩 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (10745772)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | スポーツ外傷 / 骨化性筋炎 / 筋損傷 / 筋再生 / 異所性骨化 / 筋肉 / 外傷 / 骨形成因子 / 繊維化 / 整形外科 |
研究成果の概要 |
外傷性骨化性筋炎の病態を解明すべく、新たな動物モデルを開発しその解析を行った。臨床上検査することが困難である組織学的な時間空間的変化を検討した結果、骨化性筋炎は筋繊維が骨に変化するのではなく、筋損傷後の筋再生よりも筋内膜・周膜の線維化が優位になった結果生じると考えられた。骨化が生じた場合、病変の成熟度がスポーツ活動の復帰や外科的切除を考慮する時期の判断材料となるが、その基準に明確な指針はなかった。本研究では、micro-CTで境界明瞭で表面平滑な腫瘤となってからは病変に大きな変化はなく、そのような画像所見が今後成熟度の判断の一助になると考えられた。
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