研究課題/領域番号 |
15K16655
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館 |
研究代表者 |
呉 孟晋 独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館, 学芸部列品管理室, 主任研究員 (50567922)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 長尾雨山 / 日中文化史 / 中国書画 / コレクション形成 / 題跋文学 / コレクション |
研究成果の概要 |
京都在住の漢学者にして書家の長尾雨山(1864-1942)が残した詩文の草稿や書簡、書画作品などの一次資料の整理をとおして、大正から昭和にかけて数多くの中国書画が日本にもたらされた背景には近世的な漢学から近代的な中国学への知識体系の転換があったことを明らかにした。これらの資料には、雨山の中国書画の鑑定にかかわる箱書きや跋文の草稿が多数含まれており、目録化した項目数はおよそ5000件にのぼった。これまで断片的な紹介にとどまっていた、雨山の業績と思想を総合的に理解するための重要な基礎資料のひとつとなるであろう。
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