研究課題
若手研究(B)
本研究は、生成文法の極小主義プログラムにおけるフェーズ理論の下で、削除操作の局所性を追求した。具体的には、まず削除操作に課せられるとされてきた非局所的な「同一性」条件に焦点を当て 、これら条件が統語的「平行性」条件へと還元可能であることを示した。その後、この「平行性」条件がフェーズ毎に行われる A-bar 移動によって形成される連鎖の同一性を用いて定式化可能であることを明らかとした。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (1件)
Studies in English Literature
巻: 59 ページ: 107-116
Taichi Nakamura
巻: 33
Explorations in English Linguistics
巻: 29 ページ: 63-83
40020913006