研究課題/領域番号 |
15K17269
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 千葉大学 (2017) 静岡大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
中道 圭人 千葉大学, 教育学部, 准教授 (70454303)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 幼児 / 反事実的思考 / 反実仮想 / 因果推論 / 認知発達 / 領域特殊 |
研究成果の概要 |
反事実的思考とは「すでに起こった出来事とは,別の可能性を考える」ことである。本研究では,幼児期の反事実的思考の発達を検討するために,主に3つの実験を行った。一連の実験の結果は,「心理的な出来事でも,その下位領域(知識・感情)によって,反事実的思考の発達が異なること」,「感情に注目させた場合,幼児の反事実的思考が促進されること」,「幼児の反事実的思考が他者の感謝感情の理解と関連すること」を示した。これらの結果は,幼児期の反事実的思考の発達に関する新たな知見を提供した。
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