研究課題/領域番号 |
15K17399
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
川崎 弘作 岡山大学, 教育学研究科, 講師 (80710805)
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研究協力者 |
後藤 顕一 東洋大学, 食環境科学部, 教授 (50549368)
西内 舞
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 理科学習の意義 / 動機づけ / 自己決定理論 / 日常生活との関連 / 科学的能力 / 理科学習への動機づけ / 理科学習の意義の認識 / 高等学校地学基礎 / 相互評価 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,動機づけ向上のために,「理科学習の意義」を科学的知識と日常生活との関連だけではなく,理科で身につく「科学的能力」からも認識させる方法に着目し,そのための学習指導モデルを開発することである。研究の結果,明らかにしたのは次の通りである。まず,「理科学習の意義」を「科学的能力」と認識させることは,自律的な動機づけを向上させ,他律的な動機づけを低下させること。「理科学習の意義」を「日常生活との関連」と認識させることは,自律的な動機づけを向上させる一方で,他律的な動機づけも向上させてしまうこと。これらの結果に基づく動機づけ向上に一定の効果のある学習指導モデルを開発したこと。
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