研究課題
若手研究(B)
当初の目的である抽象論の建設は達成されず, 成果の中心として掲げられるものを得ることはできなかったが, その途上においていくつかの小成果を得ることができた.1つは, シュレディンガー発展方程式のある種の最適制御問題の可解性を明らかにした. また, リパルシブ・ハミルトニアンの研究に関して, ある種の散乱理論を部分的に拡充する結果を得た. これらの研究は基礎解析学に属するだけでなく, 応用においても重要な土台となる.
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すべて 学会発表 (7件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
https://www.tus.ac.jp/ridai/doc/ji/RIJIA01.php