研究課題/領域番号 |
15K17623
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
長江 大輔 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 協力研究員 (60455285)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 磁気双極子モーメント / 磁気モーメント / 符号 / 回転磁場 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は陽子ハロー構造が示唆されているリン同位体の基底準位磁気双極子モーメントの符号をβ-NMR法を応用して系統的に決定することで陽子ハロー構造の有無や核構造にせまることである。符号決定に必要な回転磁場発生装置の整備、検出器の整備は進めた。また30Pの生成量、純度の測定を行い、十分な収量、純度であることが分かった。実験に必要な偏極陽子ビームの供給が遅れた為にリン同位体の基底準位磁気双極子モーメントの符号測定を実施することは叶わなかったが、偏極陽子ビームの開発も行い、供給に目途がついた。これによって将来実施するための準備がほぼ完了した。
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