研究課題/領域番号 |
15K17719
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
桂 法称 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (80534594)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 物性基礎論 / 数理物理 / 量子多体系 / トポロジカル相 / マヨラナフェルミオン / スピン鎖 / エンタングルメント / 正弦2乗変形 / 開放量子多体系 / 指数定理 |
研究成果の概要 |
フェルミオン系やスピン系などの量子多体系の基底状態に対して、主に数理物理的な観点からアプローチし研究を進めた。特に、1.相互作用や乱れのある系におけるトポロジカル相、2.空間変調した1次元量子系の代数的解析、の2つのテーマに関する研究を行った。1.については、相互作用のあるKitaev鎖の基底状態、乱れのあるトポロジカル絶縁体・超伝導体、量子トライマー模型について成果を挙げた。2.については、1次元連続空間中の自由フェルミオン系および共形場理論のサイン二乗変形について、いくつかの厳密な結果を得ることに成功した。その他に、可解スピン鎖の基底状態におけるエンタングルメントについて結果を得た。
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