研究課題
若手研究(B)
スペインカナリア諸島の一つ,ラパルマ島にて,大規模な山体崩壊の兆候であると予測されている亀裂または断層の形状・空隙率の観測を試みた.厚さ1mmの鉛板とのサンドイッチ構造で10層積み重ねられ,雑音に強い仕様の観測器を平成28年度初旬にラパルマ島の亀裂/断層露頭の目の前に設置した.平成28年6月には全ての写真乾板の回収を終え,有効面積0.75平米・観測期間3ヶ月の観測を無事終えることが出来た.一部を除いて乾板中のミューオンの飛跡再構成が完了した.現在論文投稿に向けて,最終結果をまとめている段階である.
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すべて 国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
ANNALS OF GEOPHYSICS
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Near Surface Geophysics
巻: -
Radiation Measurements
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