研究課題/領域番号 |
15K17858
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小野寺 玄 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (90433698)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ホスフィン-ボラン / パラジウム / アリルアルコール / アミノ化反応 / アルキル化反応 / ベンジルアルコール / アリル位アミノ化 / アリル位アルキル化 |
研究成果の概要 |
本研究では、ルイス酸性のホウ素部位を持つリン配位子であるホスフィン-ボランを用いて、不活性な炭素-酸素結合の切断に高い触媒活性を示す遷移金属触媒を創出することを目的とした。はじめに、多種多様なホスフィン-ボラン配位子の合成ルートを確立した。これらのホスフィン-ボラン配位子の中から、パラジウム触媒を用いたアリルアルコールの直接的なアリル位アミノ化反応に高い活性を示すホスフィン-ボラン配位子を見つけ出すことができた。また、活性メチレン化合物によるアリルアルコールの直接的アリル位アルキル化反応に対しても高活性な配位子を開発することができた。
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