研究課題/領域番号 |
15K17916
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松井 敏明 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90378802)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 燃料電池 / ヘテロ界面 / 酸素還元電極触媒 / ペロブスカイト関連化合物 |
研究成果の概要 |
固体酸化物形燃料電池(SOFC)の酸素還元反応の大幅な過電圧低減を目指して、新規な電極触媒の開発に取り組んだ。多様な構造や形態を取ることが可能なペロブスカイト類似構造を有する複合酸化物の一群に着目し、異なる結晶構造を有する化合物を混合した電極を作製した。混合電極内の(Sm,Sr)CoO3-δ/(Sm,Sr)2CoO4±δヘテロ界面では酸素の表面交換反応が促進されることを明らかにし、最適な混合組成の電極を用いることで反応過電圧の低減が可能であることを示した。
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