研究課題/領域番号 |
15K17999
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 埼玉工業大学 |
研究代表者 |
皆川 佳祐 埼玉工業大学, 工学部, 准教授 (30453799)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 耐震・免震設計 / 機械力学・制御 / 疲労損傷 / 疲労寿命 / 地震 / 防災 / ヒステリシスエネルギー |
研究成果の概要 |
近年の被害地震の特徴の一つとして,継続時間の長さや余震の多発が挙げられる.今後の大地震の被害を防ぐには,これら累積損傷を考慮した耐震強度評価法の構築が急務である.このような問題に対し,本研究ではエネルギーに注目し,破損とエネルギーの定量的関係を明らかにすることを目的とした. まず,引張り試験によりエネルギー算出に関わる材料の物性値を測定した.ここで,引張り試験においてもエネルギーと破損の相関を確認した.その後,有限要素解析により変形やひずみ,エネルギーの関係を求め,それらを統合し,破損に要するエネルギーを求めた.実験結果と比較したところ,誤差はあるものの,合理的な結果を導くことができた.
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