研究課題/領域番号 |
15K18014
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
原 雄介 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 機能化学研究部門, 主任研究員 (90452135)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アクチュエータ / 高分子 / 導電性高分子 / キャパシター / ソフトアクチュエータ / ソフトロボット / マニュピュレータ / 定電圧 / 変位 / マイクロチップ / バルブ / ポンプ / 低電圧 |
研究成果の概要 |
高分子アクチュエータは軽量・柔軟・成形加工性の高さを有しており、有機材料で構成されているため金属疲労が発生しない。また、ほぼ無音・無発熱で駆動することを特徴としている。高分子素材の柔軟性から、電磁モーターやギヤからなるアクチュエータと比較して、非常に柔らかい動きを簡単に作り出すことができる。本研究では低電圧で駆動する薄い形状をしたペーパーアクチュエータの開発を目指して、薄膜化が可能なPEDOT(ポリエチレンジオキシチオフェン)/PSS(ポリスチレンスルホン酸)を電極材料として採用した。絶縁層に水溶性高分子を用いることにより、全てが有機物からなるペーパーアクチュエータの作製が可能になった。
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