研究課題/領域番号 |
15K18019
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
川島 朋裕 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助手 (70713824)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 極低温電気絶縁 / 絶縁紙 / 電荷侵入 / 直流 / 絶縁破壊 / 部分放電 / 電荷侵入の抑制 / 絶縁紙-液体窒素複合系 / 絶縁紙-氷複合系 |
研究成果の概要 |
高温超電導ケーブルの研究・開発が各所で進められているが、信頼性・安全性を考慮した場合、電気絶縁が重要な技術課題である。一方で再生可能エネルギーの利用増大、電力融通設備の増大などを背景に直流での絶縁特性の把握が急務となっている。直流超電導ケーブルは超電導の特徴を最大限活用できるが、従来の電力用ケーブル同様に直流電界下においては絶縁体内部の局所電界を変歪させる内部蓄積電荷(空間電荷)が絶縁性能を低下させる恐れがある。本研究では、直流超電導ケーブルの電気絶縁性能に与える空間電荷の影響を明らかにし、電荷注入を抑制した最適な絶縁設計の基本的指針を得ることを目指した。
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