研究課題/領域番号 |
15K18074
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 株式会社豊田中央研究所 |
研究代表者 |
田中 宏哉 株式会社豊田中央研究所, 戦略先端研究領域 ナノセンシングプログラム, --- (00524646)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | メムリスタ / 信号処理 / センサ / メモリスタ / ゆらぎ / 確率共鳴 |
研究成果の概要 |
メモリ素子は,近年になって,その作製が可能になった新デバイスである。メモリ素子は,素子の過去の状態を記憶する機能を持つ。これまでに,アナログ計算機の一例として,メムリスタを用いた最短経路の探索回路が報告されている。今回,メムリスタネットワークを用いて最短経路を探索することで,音声や画像などのパターン認識において使用されるダイナミックワイムワーピングアルゴリズムの類似度を計算する手法を提案する。3bitのテストデータを用いて提案回路の動作を検証し,その結果,提案回路はパターンの認識が可能であることを確認した。
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