研究課題/領域番号 |
15K18116
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 横浜国立大学 (2017) 名城大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
崔 瑛 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 特任教員(准教授) (60583797)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 樋門 / 河川堤防 / 空洞 / ゆるみ領域 / 浸透 / 劣化 / 河川構造物 / 土~構造物境界 / 境界 / ゆるみ / 堤防 |
研究成果の概要 |
杭で剛支持された剛構造樋門の周辺堤防内には,ゆるみ領域や空洞の存在がしばしば確認されており,それらの分布や規模によっては堤防の安全性に重大な影響を及ぼすことになる。平成10年以降,樋門の設計は柔構造を基本としているが,今なお現存する樋門の多くは杭基礎を有する剛構造樋門であり,その周辺地盤にはゆるみ領域や空洞が伏在している可能性がある。近年頻発する豪雨に備え,樋門周辺地盤におけるゆるみ領域・空洞の有無の確認や対策の実施は急務となっている。本研究では,剛構造樋門の周辺に発生するゆるみ領域・空洞の生成・発達メカニズムを解明し,さらに,これらの影響を考慮した破堤危険度評価手法の提案を試みた。
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