研究課題/領域番号 |
15K18117
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 (2016-2017) 国立研究開発法人港湾空港技術研究所 (2015) |
研究代表者 |
松村 聡 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 港湾空港技術研究所, 研究官 (20748305)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 粒子破砕 / 温度履歴 / X線CTスキャン / 一面せん断 / 破砕性材料 / 破砕性土 / X線CT / 画像解析 |
研究成果の概要 |
本研究は,破砕性地盤の力学挙動に着目し,微視的な構成粒子レベルの破砕現象が巨視的な地盤変形にどのように寄与するのかを,X線CTスキャンにより得られる画像情報から解明することを目的としている.さらに,原位置の外力や自然環境条件下で引き起こされる多様な破砕形態に基づく新たな破砕性評価手法の確立と,多様な破砕性材料を工学的な観点から分類することを目標としている. 凍結融解作用や乾湿繰返しによる粒子破砕現象の観察と,それに伴う地盤の力学特性の変化を評価することを目的として,X線CTスキャナに設置した状態で,供試体の温度制御が可能な一面せん断試験装置を開発し,種々の試料について試験を実施した.
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