研究課題/領域番号 |
15K18208
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
寺門 信明 東北大学, 工学研究科, 助教 (90466441)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 熱マネジメント / スピン熱伝導 / 結晶化ガラス / スパッタ膜 / 熱流制御 / レーザーパターニング / SrCuO2 / 熱輸送回路 / スパッタ / ガラスファイバー |
研究成果の概要 |
近年、電子機器等の低温廃熱が貴重なエネルギー資源の一つとして認められるようになった。これらの熱を効率良く回収・再利用するために、新たな熱輸送材料・構造が求められている。本研究では、高速熱輸送を可能にするスピン熱伝導結晶と、ファイバー化などの形態性制御に優れるガラス、結晶化ガラス、またはナノ結晶膜の組み合わせに着目し、新規熱マネジメント材料の開発をおこなった。その結果、結晶化ガラスとしては最高の熱伝導率を示す材料の開発、及び、レーザー光によるスピン秩序化を利用した熱輸送路の形成に成功した。
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